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ダマスクローズ(オイル)
天然香料、保湿、抗菌・消炎作用
原産地はイラン中央部砂漠のオアシス都市・カシャーン(バラの発祥地)。
カシャーンのバラは、観賞用のバラとは違い品種改良が行われていない原生種です。原生種のバラは、香りが高く、高濃度の成分が多く含まれています。
バラは、イブン・シィーナーが精油の抽出方法を発見して以来、古くからその効能が科学者や医学者によって医学的治療に用いられてきました。
バラには毛穴を引き締める収斂効果のあるタンニンや、炎症を緩和する成分、柔軟作用があるフェノールが含まれています。そのため毛細血管の働きを活性化させ丈夫にし、沈静化する作用や、強い抗炎作用によって肌の炎症を和らげる作用があるとされています。
近年では、バラの香りが及ぼす作用が人体に及ぼす科学的証明もされ、リラクゼーション効果、ストレス軽減効果、ホルモンバランスの調整だけでなく、バラの香りが脳の働きを活性化することで美肌効果やエストロゲンの分泌を促進させることなどがわかってきました。
※エストロゲンは「美肌ホルモン」とも呼ばれ、肌のハリや弾力を保つ働きがあります。
Mofidに配合されている「ダマスクローズオイル」は、中央部砂漠のオアシス都市カシャーン(標高2500m以上)でふりそそぐ太陽と乾燥した空気、昼夜の寒暖差の中で無農薬栽培されたバラの花びらを夜明け前にひとつひとつ丁寧に手摘みし、その日のうちに天然の湧き水とともに蒸留釜へ入れ、伝統的な抽出法である水蒸気蒸留法で抽出したものを使用しています。
2,500本の花から抽出されるダマスクローズオイルはわずか1cc。その希少性から『金よりも高価なオイル』と呼ばれています。この天然の芳香は世界中のどんな合成化学香料でも作ることができないと言われています。
オイルにもグレード、等級があり、高級なものは量も限られているため、そのほとんどがヨーロッパに輸出されてしまいます。
モフィードが使用するオイルは最高級品質のものを使用しております。